2019-06-02
・おんみょは大体頭の片隅にいつも居るんですが、この前別ゲー落書きをしながら突然に、
「そう言えば漫画小ヤクモさんの闘神機の持ち方って野球なんだっけなあ…」
と浮かんだが最後、アニメはどうだったっけ?と気になって他の事が手につかなくなって仕舞い、気付いたらDVD六巻から始まるヤクモ回を視聴して仕舞っていたと言うオチ。
アニメではそれほど野球でもなかったですね(結論)。タイザンは野球を知らないので変な持ち方してるらしいですけど。

・まあそれはさておき、いつも絵描きながらビデオを観るので(PCモニタとTVが隣なので)、気付いたら(二度目)最初から視聴したり、今になって観て改めて色々浮かんだりなんやかんやあって、↓の通りの本格サルベージに至った次第です。何やってん。

・…いやあ…、マサヤクっていいよね(素)。


・(続き)何が良いって、作中ほぼほぼ会って無い侭最終局面まで行っちゃう点。明らかに「対」を意識して作られた筈なんですけどね。少なくとも役割に関しては。
・マサオミ君を飽く迄最後に敵対させる=でもそこに至るまでりっくんの敵になりきれない程度に深入りしちゃってる、と言うお膳立ての為にも、しょっちゅうヤクモと対戦させたら台無しになっちゃうんで致し方のない点ではありますが。
マサオミ君がタイシンやショウカクみたいにしょっちゅう逃げてたらそれはそれでダサいし、ヤクモがいつも通りの手加減で行っても互いに強者と言うイメージ的な問題があるし、かと言って本気出して五重塔アタックで消し炭にされたらそれで終わりだしと、作中では寧ろウツホよりも、マサオミとヤクモがぶつかったら太極が滅びるんじゃないのレベルに接触ありませんでしたからねえ…。
・作中もいちいちヤクモ回にはマサオミ君の見解が顔を出す一方、ヤクモ側は「誰なんだい、そのマサオミって(25話)」程度の(明らかに正体解ってるか疑ってるだろ的な表情してるのもポイント)認識って言う、一方通行感が面白すぎなんですよ…。

・ぶっちゃけヤクモの役割って(対ウツホの警告…、はりっくんも自分で気付いたし)、ラスボスの攻略方法を教えに来たって所じゃなくって、パワーバランスを取る為の人柱役でもなくって、マサオミの救済役なんだと思う訳で。
突然の目の前の(ある意味マサオミの所為での)人柱化は、りっくんへの伝言を託したのもプラスして「お前ここまでしといて凹んで勝手に全部棄てて逃げるなよ?」と言う脅迫みたいなもので(…)、これでヘタレのマサオミ君も逃げられなくなったと言うか、逆に踏ん切りがついたと言うかそう言う展開のお膳立てですよね。
…ので、マサオミは最後に絶対ヤクモに借りを返さないとならなくなって、借りを返せた(罪滅ぼし出来た)と思ったら、然し更にそこで一喝喰らって、もう最終話前半のマサオミ君のメンタルはボロボロよ。
……まあ、ウツホを救えなかったし天地宗家に負い目もあったから、この侭諦めても、死んでもいいんじゃないかなあとか巫山戯た事思ったんでしょうけど、あそこでもしもヤクモの体力が残ってたら普通にブン殴られてたと思いますよ?

・…とまあ、フェアじゃなさすぎるすれ違い二人組だからこそ面白いんだと思うんですけど。妄想が。