2019-07-26
・さて今回は…、今回「も」考察ツッコミ回ではなく、昔のテキスト頁の中から出てきた、密かに後悔…もとい公開していたおんみょ文書き日記(?)に書いてあった、私的マサヤク論の前篇でもコピペして行きますね。以下誤字脱字改行以外は原文ママ。存外考え変わって無いですね。
いやね、なんかいろいろと騙り…、語りたいモードなんです今。


・私的マサヤク論つかバックグラウンド。うわついに書くか。痛々しいぞ。言い訳。

別に片恋が目的ではないのです悲恋が目指すエンディングじゃないのです。
そもそも目的意識として、ヤクモを幸せにする方法を最初に模索したのですが、困った事に脳内ヤクモは今で充分幸せと云うかそれ以上が無くとも問題無さ過ぎる人でした。
逆に完結しちゃっている人である為に、自分自身そのものの幸福を省みる事は出来ない、他者(家族や式神含め)が居る事を自身の幸福としているなら自身の幸福の結実とはそれらの在る事(結局のところ依存と云う範疇かも)であり、酷く普遍的で帰納的な『幸福』の命題を受け入れているだけに過ぎないのだと強引に定義。
その為前述の『幸福』に対し降りかかる火の粉は積極的寧ろ全身全霊を懸けてでも払うが、裡より崩れる何らかの事情に対しては恐らく酷く脆く弱い(それが絶対的に不変不動であると信ずるのであれば尚更)と更に推測。(漫画版の経験より)
さてそうなれば能動的に御前が求めなければならない対象は『無い』のではないかと気付き、じゃあ突くのはそこしかあるまいと妄想メス入れとなった次第。
はて、それでは単独で立つ事の可能なこの人を折るのは一体誰なのだろうと考えれば、真っ先に浮かぶのが哀しいかな、前述の彼にとっての『幸福』の範疇に含まれる人物(式神含)ばかり。
それでは意味がない。つーかもう完結しちゃう。なれば彼の人物らはその『背景』的要素に甘んじて頂かなければなるまい。
と、来て、いちおうは対比役として存在するのだろう大神マサオミ自称十七歳に白羽の矢。
さて然しそこで困った。ぶっちゃけ本編中で寧ろ救われたのはマサオミの方で、先ずはマサオミの幸福を追求した挙げ句にヤクモの存在に辿り着いてくれなければお互いにちっとも救われないじゃん?とある意味根本的な問題にブチ当たる羽目になり、そこから外堀を埋める事にしたものの、追求すれば追求するだけ、マサオミにとってヤクモが必要です、には漕ぎ着けるものの、その逆にはどうやっても値しない。
うちの完結ヤクモにとってはマサオミの存在もまた『背景』的要素に共に甘んじる程度までしか昇格が出来ないと気付いて仕舞った訳ですorz
更にそこにきて千二百年の超遠距離恋愛と云う壁。ついでにうちのマサオミがヘタレ過ぎると云う点(…)。
もう1ミクロンたりとも、ヤクモがマサオミに惚れる要素が見当たらない。必要としなければならない理由が出てこない。悔しかったら太白神社までいらっしゃいと云う程にヤクモは揺らがずマサオミがそれを追い掛けるしかない。
これはどうしたもんかと更に考えて、あーいっそ一遍フられてでも誠実に切実に口説いていつか絆されればいんじゃね?とすっごく投げ遣りな結論。
いや実際マサオミが包容力さえ身に付ければ、ヤクモを惚れさせる事は可能だろうと思いますべつらぐ的妄想舞台の意味で。
式神と云い父親プラスアルファと云い、うちのヤクモは自分より『上』のものには弱いッ!
本人がそうとも知らぬ内に縋って仕舞う標と受け止めてくれる包容力に弱い筈だッ!
……とかなんとか云う訳で、別に片恋が目的ではないとお解り頂けたでしょうか(…)。説得力無いですかそうですか…。
ともあれ、つまる所ここで云う主題は、ヤクモに惚れ負けたマサオミの逆襲劇なんだよ!
マサオミがヤクモを惚れさせて晴れて両思いになることが一応当初の目的達成になると思われます。だから表記マサ>ヤク(…)。orz<わたしだって普通にくっつけたいですよそらもう…。
……なんで発端はヤクモの幸福模索物語なのにいつの間にかマサオミの恋愛成就物語になってンですか!?orz

あとはふつーに本編の隙間をヤクモ中心に埋めたかったと云う能動的過ぎる理由に後押しされた感です。
まー何をどう繕った処で妄想は妄想なんですが。創作なんですが。


・…うん。他みてまわったら、見事なぐらいに当時からマサオミ君のフラグクラッシャーぷりとか、自分で愚痴ってました。
以前もぼやきましたが、当時はリア友や男性閲覧者友が普通に通って来てくれてたもので、露骨な腐表現を書くのはどうなんだ的な恥ずかしさに打ち震える程度の若さがあったらしく、そのへんの話を恥ずかしがって収納しちゃったら、マサヤク話(#1)の流れが繋がらなくて訳わからない事になっちゃうし、そういう表現だけカットしてもどう伝えれば繋げられるのか解らなくなったりで、ものっそいジレンマを抱えていたんですよ…。
それで、どうしたらいいんじゃ的な愚痴を↑裏話的にぼやいてお茶を濁したり悩んだりしてた様子。

・……うん、はっきり言ってどうでもいいですね。